未来を高い精度で予測してからアプローチを選択できるから。
EBPracticeの最大の特徴はEvidenceを元にアプローチをすることで、若手セラピストであっても効果的なアプローチができる可能性があることです。
ではなぜ、Evidenceにそこまでの力があるのか。
ポイントは、
因果関係の強さ=予見性の高さ
にあります。

例えば…
・RCTの論文に
・FMA平均30点の脳卒中麻痺集団にCI療法したところ、平均10点上がったという結果が得られたと記載されていたとする。
・では、FMAが32点の患者AさんにCI療法したらFMAは何点上がりそう?
と問われれば、10点くらい! と返答できる。
これがEvidenceの力である「予見性」。
EBPとは、予見性の高さを求める主義になるということ。
これを実証主義と言います。
反対に、「そのアプローチでどのくらい良くなるの」と質問し、「?」もしくは「ああだこうだ」言う場合、それはEBPではないということ。※パターナリズム・権威・経験・機械論的主義とかって言います
この「予見性」という力を活用すると、様々な応用が利きます。

予見性を基にしたアプローチは多くの可能性を秘めています。
これを見ると、私たちが臨床で抱える悩みのいくつかを解決してくれる気がしませんか。
次回は「予見性=因果関係の強さ」を実証するためのEvidenceにはどのようなものがあるのか。
そして、どんなEvidenceを基にすればいいのかついて記事を挙げようと思います。