最良の効果を出すアプローチを選択できる可能性があるから
■これからの「上肢機能アプローチ」
これまでリハビリテーション業界は「経験則」に支配されてきました。
経験則とは、
・病院の方針
・病院のアプローチの歴史
・先輩、上司の得意なアプローチ
・揉めば筋肉が調整され、動くという期待
でアプローチの選択が決まることです。こういった科学的でないものを私は皮肉を込めてCBP
と呼んでいます。「C」はConventional(伝統・従来)とかCulture(文化)のことです。
これからのリハビリテーションは経験主義から実証主義にシフト
これは、「Evidence Based Practice(EBP)」と呼ばれていて、経験と技術を「治療選択」の後に位置付けることを意味しています。そのため、EBPの世界ではこれまでと違った思考と行動が必要です。簡略化して伝えると、英語論文などの最新情報を収集し続け、クライエントにとってもっとも改善効果が期待できる(予見性の高い)アプローチを導き出すこと。これが基本スタイルとなります。
経験に依存しない分、EBPの世界は知識量と選択力がモノをいいます。そのため、知識を集めるための膨大な「時間」が必要となります。この変換についていくには、何年もかけて作られる書籍を読むのでは間に合いません。こうしている間にも「Evidence」は増え続けています。
でも、臨床で働く人たちは仕事中に知識を収集する時間は作ってもらえません。
家に帰ってもクタクタで時間を十分に作れない。
そして、今の常識がいつ新しい研究によって否定されるかも分からない。
このサイトは、臨床で働く人たちが寝おち前のスマホで情報をアップデートできることを目指します。
